パッククッキング≪基本≫

ひとり暮らし、アウトドア、災害時に役立つ
パッククッキング≪基本≫ レシピ
材料
≪必要なもの≫
・ポリ袋(高密度ポリエチレン製)
 食品用でマチが無く耐熱温度は130℃程度
・鍋
 直径20cm以上で深めのもの
・水(お湯)
 袋に入れた食材を加熱するためのもの
 繰り返し使用できる
 飲料水でなくても良い
・はさみ類
 結び目がほどけない場合に必要
・ガス、カセットコンロとボンベ、
 電気ポットなど
 カセットコンロのボンベの燃焼時間は
 強火で1時間程度がめやす

大鍋で大量に加熱する場合など
・鍋底サイズの耐熱皿
 ポリ袋の熱による破損を防ぐため
 鍋底に置く
説明

パッククッキングとは
ポリ袋(高密度ポリエチレン製)に食材を入れてお湯で温める調理法
使用する調理器具やゴミ、洗いもの等が少なく済み、一度に複数の調理ができて温かい料理が食べられることから、災害時はもちろんひとり暮らしやアウトドアでも活用できます

レシピの手順

  • STEP.01
    ポリ袋に食材を入れる
  • STEP.02
    ポリ袋をねじりながら中の空気をしっかり抜き、できる限り上の方で固く口を結ぶ
  • STEP.03
    袋の中身を平らに整える
  • STEP.04
    鍋の場合
    鍋の6分目くらいまで水を入れてお湯を沸かす
    必要に応じて鍋底に耐熱皿を置く
    吹きこぼれない程度に火を弱めてポリ袋を入れ、加熱する
  • STEP.05
    電気ポットの場合
    ポットの容量の1/3くらいまで水を入れてお湯を沸かし、保温の状態になったらポリ袋を入れる
    ポット1台につき1回3袋がめやす
    ≪注意点≫
    パッククッキングがポットの用途外である可能性が高いため、使用する場合取り扱いには十分に注意する
  • STEP.06
    完了
料理のポイント

調理のポイントと注意点
・食材はなるべく大きさをそろえて切る
・袋に入れた食材はできるだけ平たくする(加熱ムラを減らすため)
・袋の空気はできる限り抜く
・ポリ袋の空気は水を張ったボウルに袋を入れ、水圧を利用すると抜きやすい
 (空気が残っていると温めた時に袋が膨張しやすくなる)
・袋の口はできるだけ上の方でしっかり結ぶ
 (残った空気が温まり、袋が膨張するので破裂防止のため)
・鍋調理の場合、鍋の縁から袋が出ないようにする
・お湯のない部分の鍋肌に袋が触れないようにする
 (袋が燃えたり溶ける危険性があるため)
・吹きこぼれないようにする
 (火加減に注意し、ポリ袋は入れすぎないようにする)
・やけどに注意する
 (鍋から袋を取り出すとき、袋の口を開けるときなど)

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