犬を飼うときには
■犬を飼う前に考えること
1 あなたの住まいは犬を飼える住居ですか
2 犬を飼うことに家族全員が賛成していますか
3 犬の世話を毎日行なえますか
4 飼いたい犬種は家族のライフスタイルにあっていますか
5 犬を飼うには食費、設備、健康管理、登録等のお金がかかります
■飼い主として重要なこと
イ) 迷子にしないこと
ロ) 首輪と迷子札を装着し、犬には鑑札と注射済票を必ず付けておくこと
ハ) いなくなったら直ちに富士吉田警察署、町の環境課、近隣の町村役場、富士・東部保健所へ
連絡を入れておくこと
万が一愛犬愛猫が迷子になっても確実に飼い主の元へ帰ることができるよう、身元を示すものを必ず
装着しましょう。
-いなくなったのがわかっても暢気に帰りを待っているのは、見捨てたのと同じです!-
■犬と地域が仲良く暮らすために
~飼い主としてのマナーを守りましょう~
《フンは必ず飼い主が片付けてください》
放置されたフンは、犬を飼っていない人は勿論、飼っている人にとっても不快です。
散歩の時には必ずフン処理の道具等を携行して、フンは必ず持ち帰ってください。
また、オシッコを流すため、水を入れたペットボトル等を忘れずに持っていきましょう。
《犬の放し飼いはできません》
犬の放し飼いは禁止されています。
散歩の時には犬にリード(引き綱等)をつけてください。「おとなしいから」「しつけができているから」等の理由で犬を放してしまい、突然人を咬んだり、飛びついたりして、怪我を負わせる場合があります。
また、犬自身が交通事故等で怪我をする場合もありますし、行方不明になる場合もあります。
《鳴声・吠え声》
犬が鳴くのは本能だ、番犬だから鳴かないと困るという考えは、住宅地では理解されません。近隣住民への配慮からも、ひどく鳴かないように犬のしつけを行なってください。
《外飼いについて》
犬を自宅の敷地内で飼っていると、犬の毛が周囲に散乱したり、フン尿の臭いが周囲に拡散したりする場合があります。外飼いをする場合、日常の清掃等をこまめに行い、近隣の方に迷惑にならないようにしてください。
■犬を飼うとき、知っておきたい法律「狂犬病予防法」(要約)
・生後91日以上の犬を飼い始めたら、30日以内に犬の登録をし、犬の鑑札の交付を受けること。
・生後91日以上の犬には、毎年1回、狂犬病の予防注射を受けさせ、注射済票の交付を受けること。
・鑑札と注射済票は、必ず犬に着けておくこと。
・犬が死亡したときや犬の所在地、所有者の住所などで登録した内容に変更があったときには、届け出を出すこと。