富士河口湖町内小中学校施設耐震診断結果及び改修状況

　文部科学省では、公立学校の耐震性能を把握し学校施設の耐震化を計画的に進めるため、昭和56年以前の旧耐震基準で建築された学校施設の耐震診断を早急に実施し、補強等が必要との診断結果が出た場合には補強工事等を速やかに行うよう、市町村に対して指導しております。
　富士河口湖町の学校施設においては、平成19年度で全ての耐震診断が終了し、診断結果により耐震性が低いと判断された施設については、公立学校施設耐震化推進計画を策定した中で、順次補強工事等を進めていく計画でおります。特に、Ｉｓ値が0.3未満で倒壊の可能性が高いとの判定結果が出た施設は、早急に耐震化を図っていく予定です。
　町内の学校施設の診断結果、並びに改修状況・改修予定は以下の表のとおりとなっております。

学校名

校　　　舎

建築年

耐震
診断
対象

耐震
診断
実施
年度

耐震診断結果

工事（予定）年度

耐震化
完了
状況

船津小

○

小立小

Ｓ36
Ｓ54
Ｈ11
Ｈ17

※

Ｓ62.Ｈ17

児童棟　最小Ｉs値0.34
管理棟　最小Ｉs値0.76

Ｓ62補強工事済

○

大石小

Ｓ58

○

河口小

Ｓ60

○

勝山小

Ｈ13

○

西浜小

Ｓ59

○

大嵐小

Ｓ62

○

精進小

Ｈ2

○

豊茂小

Ｓ59
Ｈ11

○

北中

Ｓ59

○

勝山中

Ｓ57

○

西浜中

Ｓ59

○

上九中

Ｓ55

※

H14

校舎　最小Ｉs値0.67

Ｈ15補強工事済

○

河口湖南中

S44

※

H15

校舎　最小Ｉs値0.29
特別教室棟　最小Ｉs値0.29

H24～26補強工事予定

記号説明
　　　耐震診断対象　　　※　昭和56年5月以前建築（旧耐震基準、耐震診断必要）
　　　　　　　　　　　　　　　○　昭和56年6月以降建築（新耐震基準、耐震診断不要）
　　　耐震化完了状況　 ○　全棟耐震化済
　　　　　　　　　　　　　　　×　一部耐震化未実施校舎有
　　　Ｉs値の目安　　　　　Ｉｓ＜0.3　　　　　　　地震に対して倒壊・崩壊の危険性が高い
　　　　　　　　　　　　　　　0.3≦Ｉｓ＜0.6　　　地震に対して倒壊・崩壊の危険性がある
　　　　　　　　　　　　　　　0.6≦Ｉｓ　　　　　　　地震に対して倒壊・崩壊の危険性が低い
　　　　　　　　※Ｉｓ値－建物の耐震性能を表す指標。数値が大きいほど耐震性能が高くなる。

学校名

体　育　館

建築年

耐震
診断
対象

耐震
診断
実施
年度

耐震診断結果

工事（予定）年度

耐震化
完了
状況

船津小

Ｓ60

○

小立小

Ｓ49

※

Ｈ16

要改修　Ｉｓ値0.30

Ｈ17補強工事済

○

大石小

Ｓ58

○

河口小

Ｓ60

○

勝山小

Ｓ54

※

Ｈ18

要改修　Ｉｓ値0.15

Ｈ20補強工事済

○

西浜小

Ｓ48

※

Ｈ18

要改修　Ｉｓ値0.19

H22年度改築済み

大嵐小

Ｈ11

○

豊茂小

Ｓ52

※

Ｈ18

要改修　Ｉｓ値0.14

H24年度改築済み

北中

Ｓ59

○

勝山中

Ｓ54

※

Ｈ18

要改修　Ｉｓ値0.15

Ｈ20補強工事済

○

西浜中

Ｓ48

※

Ｈ18

要改修　Ｉｓ値0.19

H22年度改築済み

河口湖南中

H10

○

記号説明
　　　耐震診断対象　　　※　昭和56年5月以前建築（旧耐震基準、耐震診断必要）
　　　　　　　　　　　　　　　○　昭和56年6月以降建築（新耐震基準、耐震診断不要）
　　　耐震化完了状況　 ○　全棟耐震化済
　　　　　　　　　　　　　　　×　耐震化未実施体育館有
　　　Ｉs値の目安　　　　　Ｉｓ＜0.3　　　　　　　地震に対して倒壊・崩壊の危険性が高い
　　　　　　　　　　　　　　　0.3≦Ｉｓ＜0.6　　　地震に対して倒壊・崩壊の危険性がある
　　　　　　　　　　　　　　　0.6≦Ｉｓ　　　　　　　地震に対して倒壊・崩壊の危険性が低い
　　　　　　　　※Ｉｓ値－建物の耐震性能を表す指標。数値が大きいほど耐震性能が高くなる。