全席シートベルト・チャイルドシート着用徹底運動
(7・8月重点期間)
山梨県内のチャイルドシートと後部座席のシートベルト着用率は低い状況です。
抱っこで子どもは守れません! 小さなお子さんが、ジュニアシートやチャイルドシートを着用せずに、車内で自由にしている姿が見受けられます。 また、大人が赤ちゃんを抱っこして乗車している姿も見受けられます。 7㎞/h この数字は、大人が衝突時に自分自身を支えることができる速度です。わずか7キロのスピードは、本当にゆっくりした速度ですね。 もしもの衝突時には、お子さんは自分の体を支えることはできず、車内の天井や座席のシートに体を強く打ちつけられたり、フロントガラスを突き破り車外に放出されたりしてしまう可能性がとても高く、大変危険です。 ◆時速60キロでの衝突時の衝撃は、14メートルのビルから転落するのと同じ程度の衝撃◆ 衝突時の衝撃はとても大きいものです。 たとえば…体重10㎏の子どもを抱っこしていた場合 時速40キロで衝突の瞬間には➡体重の30倍の300㎏に! 大人が抱っこしてお子さんを守ることは不可能ですね。 6歳未満の幼児が自動車に同乗中のチャイルドシート不使用の致死率は、使用の場合の約15倍にもなる結果が出ています。(警察庁) きゅうくつで嫌がるお子さんもいるかと思いますが、危険性を話したり、きちんと座らないと車が動かないんだよと話したりするなど、車に乗ったらチャイルドシートやジュニアシートに座るのが当たり前になるように慣らしていき、大切なお子さんの命を交通事故の被害から守りましょう。 また、誤った使い方は大変危険です。取扱説明書をよく読んで正しく装着しましょう。 |
大切なお子さんの命を チャイルドシート・シートベルトで守りましょう!
※ 前席より死亡率や重傷率が高い
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