【感染症情報】インフルエンザを予防しましょう!!

山梨県全域でインフルエンザが流行しています。
手洗い・うがい等の基本的な感染対策を徹底しましょう‼



予防には予防接種が効果的です。
予防接種はお済ですか!?
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🌼インフルエンザと風邪の違い

 

インフルエンザ

風  邪

症状

・38度以上の発熱
・全身症状(頭痛、関節痛、筋肉痛など)
・局所症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳など)
・急激に発症                                                

・発熱
・局所症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳など)
・比較的ゆっくり発症 

流行の時期

1月~2月がピークといわれていますが4月以降も散発的に続くこともあります)                                          年間を通じて特に季節の変わり目や疲れているときなど                                                                      

 ★インフルエンザにかかっても、軽症で回復する人もいますが、中には、肺炎や脳症などを併発して重症化してしまう人もいます。
《重症化する危険が高い人》
高齢者、幼児、妊娠中の女性、基礎疾患をもっている方(ぜんそく、慢性心疾患など)



🌼感染経路は「飛沫感染」「接触感染」
「飛沫感染」 
①感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出

②別の人が、そのウイルスを口や鼻から吸い込み感染 

※主な感染場所:学校や職場、満員電車などの人が多く集まる場所

「接触感染」 
①感染者がくしゃみや咳を手で押さえる

②その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く

③別の人が、その物に触って、ウイルスが手に付着

④その手で口や鼻を触って粘膜から感染

※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど



🌼インフルエンザを予防するために…基本的な感染対策を!
(1)手洗い・うがいを徹底しましょう。
!少しでも不安のある方はマスクをしましょう!

※手洗いの前に…爪は短く切っておきましょう。時計や指輪は外しておきましょう。

①流水でよく手をぬらした後、石鹸をつけ、手のひらをよくこすります。

②手の甲をのばすようにこすります。

③指先、爪の間を念入りにこすります。

④指の間を洗います。

⑤親指と手のひらをねじり洗いします。

⑥手首も忘れずに洗います。

※石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。

🌻(参考資料)手洗い方法🌻




(2)十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、体調を良好に保つよう心がけましょう。

(3)
室内の湿度を適度に保ちましょう。

空気が乾燥すると、咽頭粘膜のウイルス粒子に対する物理的な防御機能が低下するため、インフルエンザに罹患しやすくなります。室内では加湿器などを使う等、適度な湿度(50~60%)を保つと良いでしょう。

(4)インフルエンザの予防接種を受けましょう。

○予防接種(ワクチン)は、インフルエンザが発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があります。
○ワクチンの効果が持続する期間は、一般的に5か月程度です。また、流行するウイルスの型は毎年変わるため、毎年、接種することが望まれます。(※ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかる場合がありますが重症化を予防効果が期待できます。)
○富士河口湖町では、0歳から高校3年生までと65歳以上の高齢者にインフルエンザ予防接種費用の一部助成をしています。2月末日まで接種可能です。


🌼症状がでた時は

○すぐに医療機関を受診しましょう。
○脱水症状を予防するためにもこまめに水分の補給をし、十分な休養を取りましょう。

 インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよい?

 一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません。)

《こんな症状があったら注意‼すぐに医療機関を受診してください》
○けいれんしたり呼びかけにこたえない
○呼吸が速い、または息切れがある
○呼吸困難、苦しそう
○顔色が悪い(青白)
○おう吐や下痢が続いている
○症状が長引いて悪化してきた
○胸の痛みが続いている   
    


【関係情報掲載ホームページ】
◎やまなし感染症ポータルサイト
◎厚生労働省HP「インフルエンザ(総合ページ)」

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