平成29年9月議会 施政方針

 本日ここに、平成29年第3回富士河口湖町議会定例会の開会にあたり提出いたしました案件の主なるものにつきまして、その概要を御説明申し上げますとともに、私の所信の一端を申し上げ、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げたいと存じます。
 さて、今議会は、議員各位におかれましては、任期最後の議会となるわけでありますが、4ケ年の長きに亘り町政に対して誠意あるご指導、ご協力を賜り衷心より御礼申し上げます。
 今後、再選を目指す皆様には引き続いて町民からの負託を担われ、より良い富士河口湖のまちづくりにご尽力をいただきますようご期待を申し上げます。
  また、今任期の議員各位には、議会議員の定数の見直しという困難な課題にお取り組みいただき、3月定例議会において議員発議により定数を2人減の16人とする条例改正を行っていただきました。 
 議員報酬につきましては、合併時の合併協議により河口湖町の報酬額に合わせることとなっていたところですが、平成15年10月1日から10%引き下げた額となっていました。
  これにつきましては、平成25年12月12日に議会から町長あてに「富士河口湖町特別職報酬等審議会」を開催し、報酬の見直しを諮問する旨の要望書が提出されました。報酬等審議会において慎重にご審議いただいた結果、平成27年6月8日付けで、「減額前の河口湖町の報酬額に戻すべきである」との答申が出されていました。
  この答申には、「報酬等審議会で決議すべき事項ではないが、次の議員改選時に報酬額を改定する予定であるならば、議員定数の見直しについて議会側で検討を進めるべき」という委員全員の一致した意見が添えられていました。
  議員定数の改正により本年6月8日に再度議会からあらためて議員報酬の額について検討を行うことの要望書が提出され、報酬等審議会に諮問を行いご審議いただいた結果、7月28日付けで「合併時に減額される前の旧河口湖町の報酬額にもどすべきである。」との答申を頂きました。
  これにより、今定例会に「富士河口湖町町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」を上程し、改選後の新しい議員の報酬から旧河口湖町の報酬額に改めることとしましたので、議員各位のご理解を賜りたいと考えております。
 次に、東京オリンピック・パラリンピック事前合宿の誘致であります。
 去る7月9日から13日までの5日間、山梨県知事外県関係者とフランス共和国のパリを訪問し、フランストライアスロン連盟との意見交換等を行い、7月11日に駐フランス大使公邸において知事立会いの下、フランストライアスロン連盟副会長と、2020年東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿を行うことを合意し、基本協定書の締結を行いました。
 今後は、同連盟と連絡を密にして来年5月の横浜での国際大会の事前合宿の受け入れをはじめ、本番に向けての実施計画の策定に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、フランス共和国及びトライアスロン競技への理解と町民の皆様からご協力がいただけますよう、文化プログラムの実施についても進めていきたいと考えております。 
 次に、中学生による国際友好都市ツェルマットの訪問についてです。8月22日から29日まで6泊8日の日程でスイス・ツェルマット村に6名の中学生を派遣し、現地でのホームステイや学校訪問、学習会等を通じて交流を深めてまいりました。
  派遣にあたっては、事前学習会を5回開催し、参加者の交流を図るとともに、日本の事や富士河口湖町の事、スイスの事を学習し、全員が英語により町の紹介や日本の文化、経済、スポーツ等を紹介できるようになり、現地の中学校での交流を行ってきました。また、保護者説明会も2回開催し、安心して子供たちを送り出せるよう努めてまいりました。
  今後は、感想レポートの作成や事後研修会を行い、レポートにつきましては、広報12月号やホームページに掲載する予定です。また、11月19日に予定されている、町のコミュニティフェスタのイベントで帰国報告会を行う予定です。派遣により経験したことを広く発表し、多くの方々への理解を深め、将来に亘って国際交流事業の継続の一翼を担っていただけるものと考えております。
 次に、船津小学校プールの耐震工事についてであります。船津小学校のプール及び体育館につきましては、構造物は新耐震基準で建築されており、耐震性のある建物ですが、プールの天井及び照明については、非構造部材の耐震基準を満たしていないものとなっています。
 現在校舎の建て替えを進めており、完成後にプール・体育館の大規模改修を行う予定であり、非構造部材の耐震化も同時に行う予定でありましたが、子供たちの安心安全な教育環境を確保するため、今年度内にプールの天井の撤去及び照明の耐震化を図ることとして、工事費等を今定例会に上程する補正予算案に計上をいたしました。
 これにより、今年度行う町民体育館の耐震工事と併せて、町有施設の耐震化が完了することとなります。
 それでは、今議会に提出いたしました議案等の概要を申し上げます。提出案件は全部で47件であります。内訳は、報告が3件、条例の改正が四件、決算認定が33件、特別会計補正予算が6件及び一般会計補正予算であります。
 まず、報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による、「平成28年度決算に基づく財政健全化判断比率等の報告」、地方自治法施行令第百四十五条第二項の規定による「平成28年度富士河口湖町一般会計予算継続費精算報告」及び、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定による、「平成二十九年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価」の報告であります。
 次に、条例の一部改正につきましては、「富士河口湖町町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」は、議員報酬を合併前の旧河口湖町の減額する前の報酬額にもどすために改正するものです。
 「富士河口湖町介護保険条例の一部を改正する条例」は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法の一部を改正する法律の施行に伴い、介護保険条例の一部を改正する必要が生じたためのものです。
 「富士河口湖町包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」は、主任介護支援員の質の向上のための更新制度導入に伴い、包括的支援事業に係る基準条例の改正の必要が生じたためのものです。
  「富士河口湖町立学校施設使用料条例の一部を改正する条例」は、富士豊茂小学校の学校施設使用について、他の学校施設と同様に町民の使用のみに限定するため、改正するものです。
 次に、平成28年度決算認定につきましては、32の特別会計と一般会計であります。
 決算特別委員会での審議となりますが、各担当課長等から説明をさせていただきますので、ご審議のうえ認定を賜りますようお願い申し上げます。
 次に、補正予算については、特別会計6会計と一般会計でありますが、そのうち、平成29年度一般会計補正予算(第二号)の概要について御説明いたします。
 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に一億二百三万六千円を追加し、歳入歳出の総額を百二十二億五千四百二十四万四千円とするものです。
 歳入の主なものを御説明いたします。
 県支出金二百七十五万円、寄付金三十万円、繰越金九千九百七十一万一千円、町債百二十万円をそれぞれ増額し、国庫支出金百九十二万五千円を減額いたしました。
 次に、歳出の主なものを御説明いたします。
 総務費については、特定個人情報取扱制度構築業務委託、公共施設マネジメントシステム使用料、吉田高校創立八十周年記念事業実行委員会補助金等四百五十五万六千円であります。
 民生費については、自殺対策推進計画策定支援業務委託、障害者医療費国庫負担金確定による返還金、高齢者みまもりあいステッカー購入費、上九一色児童クラブ運営に要する経費等一千百二十六万二千円であります。
 衛生費は、国民健康保険特別会計への繰出し金百二十八万七千円の減額であります。
 商工費は、いやしの里根場駐車場の補修工事費五十万円であります。
 土木費は、笈の峠七号線整備工事費、八木崎公園、長浜親水公園工事監理支援業務委託、住宅リフォーム補助金の増額、町営北八津団地解体工事費等五千九百八十七万四千円であります。
 消防費は、CATVデータ放送による防災無線受信表示、土砂災害警戒情報のシステム構築業務委託六十四万八千円であります。
 教育費は、船津小学校プール天井板撤去工事、富士山河口湖音楽祭実行委員会補助金等二千六百四十八万三千円であります。
 以上、本定例会に上程しました平成二十九年度一般会計補正予算(第二号)の説明とさせていただきます。 詳細な内容や特別会計につきましては、本会議において担当課長から説明をさせていただきますので、ご審議のうえご議決を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 

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