アレチウリとは?

アレチウリ Sicyos angulatus.L (スィキュオス・アングラトゥス) ツル性植物
  
 驚異的な繁殖力で密生する。
 他の植物を覆い尽くして光を遮る。

【分類】双子葉植物、離弁花類、ウリ科、アレチウリ属(=スィキュオス属)

【形態的特徴】
 花:開花期は8月~10月。
   雄花と雌花が別々に集まって直径1cm程の
   黄白色の花序を形成し、花の脇から出る。


 茎:荒い毛を密生したツルで、巻きひげは3つに分かれ、
   他の物に巻きついて、長さ数~十数mになる。

  ハート形の葉がツルから1枚づつ生える。
   ウリ科植物特有の巻ヒゲがある。

 葉:葉身より葉の柄は短く、茎には互い違いにつく。
    葉の直径は10~20cm、3~7回浅く裂け、
    つけ根はハート形にくぼむ。縁には鋸葉がある。
   葉の表も裏もざらざらしている。

 
ハート形の五角形の大型の葉がツルから1本づつ伸びる。
【アレチウリの危険性】
アレチウリは北米原産の一年生の大型のツル性植物です。
2006年(平成18年)に駆除すべき「特定外来生物(植物)」に指定されました。
春に発芽し、夏には著しく旺盛な成長によりツルを伸ばしながら他の植物にツルで絡み付きながら覆い尽くして光を遮り、植生を単純化させます。
アレチウリしか植生できなくなります。
アレチウリのツルは長いもので10m以上に成長します。
秋には大型の種子を大量に生産し枯れます。
1年で枯れてしまいますが、枯れたまま残り、生産された種子の多くは翌年以降、発芽して同様に繁茂するため、放置すれば一面を覆い尽くすように拡がります。
また、放牧地や農地にも侵入し、莫大な被害を生じることもあります。
そのため、少ない段階から駆除を実施し、蔓延を防止しましょう。

【アレチウリの特徴と見分け方】
発芽~数週間(5月~)
●5月以降、種子から発芽します。
 キュウリの葉に似た、手のような葉です。



成長(7月~)
●ツルを伸ばして、旺盛な成長をします。
 クズとは葉の形が違います。



開花と結実(8月~)
●8月下旬頃から花をつけ、その後、種子を生産します。
 アレチウリの花にはスズメバチが訪花することもあるので、
 駆除する際は十分注意してください。

 
日が短くなる時期に黄白い花を咲かせる。 1株に5千~2万もの果実がつき約7割が発芽。

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