山梨県内のチャイルドシート着用・後部座席のシートベルト着用率は低く、依然として徹底はされていない状況です。
抱っこで子どもは守れません! 子どもがジュニアシートやチャイルドシートを着用せずに車内で自由にしている姿や、大人が赤ちゃんを抱っこして乗車している姿も見られます。 7㎞/h この数字は、大人が衝突時に自分自身を支えることができる速度です。もしもの衝突時には、子どもは自分の体を支えることができず、車内構造物や座席に体を強く打ちつけられたり、フロントガラスを突き破り車外に放出されたりしてしまう可能性がとても高く、大変危険です。 ◆時速60キロでの衝突時の衝撃は、14メートルのビルから転落するのと同じ程度の衝撃◆ 【例】体重10㎏の子どもを抱っこしていた場合 時速40キロで衝突の瞬間➡体重の30倍の300㎏の衝撃! 大人が抱っこしてお子さんを守ることは不可能です。6歳未満の幼児が自動車に同乗中のチャイルドシート不使用の致死率は、使用の場合の約15倍にもなる結果が出ています。(警察庁) きゅうくつで嫌がるお子さんもいるかもしれませんが、危険性を話したり、きちんと座らないと車が動かないんだよと話したりするなど、車に乗ったらチャイルドシートやジュニアシートに座るのが当たり前になるように慣らしていき、大切なお子さんの命を交通事故の被害から守りましょう。また、取扱説明書をよく読んで正しく装着しましょう。 |
大切なお子さんの命を チャイルドシート・シートベルトで守りましょう!
※ 前席より死亡率や重傷率が高い 一般道における後部座席のシートベルトを着用しない時の致死率は、着用時のおよそ3倍、高速道路はおよそ11.7倍にもなります。衝突時には、天井・ドア・ガラス・前の座席など、車内構造物に叩きつけられて、大惨事になってしまいます。また、後部座席の衝撃により、前席の人が負傷したり命に関わるような重大事故につながることもあります。
成人男性が手足で支えられる荷重は、およそ時速7㎞での衝突程度です。例えば、時速40㎞の衝突での衝撃は、自分の体重の30倍にもなります。(体重65㎏の人の場合、およそ2tの衝撃です。とても自分で自分の体重を支えることはできません。)
衝突時にドアが開いたり、ガラスが割れたりした場合に車外に放出されてしまうことがあります。後部座席の車外放出率は前席より高く、さらに子どもはシートの間をすり抜けて車外放出する危険性がかなり高くなります。
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