【共生社会ホストタウン】町役場職員が心のバリアフリー研修を行いました
☆町職員が心のバリアフリー研修を行いました
2021年にフランスパラトライアスロン代表チームの事前合宿を迎えるにあたり、共生社会ホストタウンの取り組みの一つとして、町役場職員約40名を対象に「心のバリアフリー研修」を行いました。
研修はパラスポーツのボッチャを実際に体験しながら行いました。車いすに乗った状態や身体機能に障害のある方の疑似体験セットを着けた状態で体験しました。チームでうまくやるために、どのような作戦を考えたのか。どのような配慮を必要としたのか。実際に条件の違う方とやってみてどうだったのか。など一人ひとりの特徴や場面に応じて発生する障害・困難さを取り除くための、個別の調整や変更が必要である合理的配慮に気付かされる研修となりました。
また、社会には多様な人が存在し、困りごとはそれぞれ違います。多くの人にとって当たり前となっている社会のルールが気付かないうちに困りごとを強いることになっています。コミュニケーションと少しの工夫やルールの変更で、困りごとを強いられてきた人達も参加できるようになります。思い込みを捨て(心のバリアフリー)、コミュニケーションを図れば共生社会の実現に繋がると思うことができる研修となりました。