【感染症情報】関東地方で風しんの流行が拡大!ご注意ください!!


  関東地方で流行が拡大!!
       風しんの流行にご注意ください!
  
    現在、例年と比較し、関東地方で風しんの報告数が大幅に増加しています。
 お盆、夏休み等で多くの人の往来が見込まれたことから、今年の感染者報告は、34
 都道府県に広がっています。今後も感染が拡大する可能性がありますので注意してく
 ださい。
 9月3日から9日の1週間で、全国で127例の風しんの報告(前週より46人増)
 があり、9月までの報告数は496例で、昨年1年間の報告数の約5倍となっていま
 す。報告者の多くは30代から50代の男性が占めています。30代から50代の男
 性においては、風しんの抗体価が低い方が2割程度存在していることが分かっていま
 す。
 また、抗体を持たない又は低い抗体価の妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃん
 が先天性風しん症候群になる可能性があります。
 休暇や仕事等で国内外へ行く方で風しんにかかったことが明らかでない場合は、行先
 地域の流行情報を確認するほか予防接種歴を確認しておきましょう。


 ◎風しんとは…
  風しんウイルスの飛沫感染によって引き起こされる急性の発疹性感染症として知ら
  れています。一般的には「三日はしか」とも呼ばれています。流行は春先から夏に
  かけて多く見られます。
  風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染(唾液のしぶき)などによって他の人にう
  つります。発疹の出る2~3日前から、発疹の出た後の5日くらいまでの患者さん
  は感染力があると考えられています。その感染力は、麻しん(はしか)や水痘(み
  ずぼうそう)程強くありません。

 ◎風しんの主な症状は…  
  
  感染すると、2~3週間(平均16~18日)の潜伏期間(症状のない期間)を経て、
  症状が現れます。主な症状は、淡紅色の発疹(顔→体幹→全身)、発熱、リンパ節
  の腫れ(耳介後部、後頭部、頚部など)など
です。
  感染しても明らかな症状が出ることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)
  人が15~30%程度いるようです。一度かかると、大部分の人は生涯風しんにかかる
  ことはありません。
  風しんの症状は子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病
  などの合併症が、2,000人~5,000人に一人くらいの割合で発生することがあります。
  また、大人がかかると発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいこ
  とが多いとされています。
  風しんは妊娠初期にかかると、白内障、先天性心疾患、難聴を主症状とする「先天
  性風しん症候群」
の児が生まれる可能性があり、特に妊婦さんに予防が必要な代表
  的な感染症のひとつです。

 ◎先天性風しん症候群とは…    
  妊婦、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、
  難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障害を持った赤ちゃん
  が生まれる可能性があります。これらの障害を「先天性風しん症候群」といいます。
  そのため妊婦には予防が重要な感染症のひとつです。(ただし、妊娠中は風しんの
  予防接種を受けることはできません。)
  また、妊婦だけでなく、妊婦の周りにいる人(妊婦の夫、子ども、その他の同居家
  族等)は、風しんを発症しないように予防に努めてください。

 ◎風しんの治療法と予防方法は…
  
  
  風しんへの有効な治療薬はありません。つらい症状を軽減するための処置(対症療
  法)が行われます。合併症があればそれに応じた治療が行われます。
  風しんの予防のためには、予防接種を受け、あらかじめ免疫を獲得しておくことが
  最も有効な予防方法となります。

 ◎麻しん風しん混合(MR)ワクチン予防接種について…  
  
   定期予防接種対象者 ※対象者には予診票が配布されています。
     第1期:1歳から2歳未満に1回
     第2期:5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間に1回

   
定期予防接種対象者以外の方
     
発症する人の多くは、予防接種をまだ受けたことがない人です。
     風しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認しましょう。
     今までに風しんにかかったことがなく、予防接種を2回接種していない方は、
     医療機関にご相談いただき、予防接種を検討してください。風しんにかかっ
     たかどうかや予防接種歴が不明の場合は、抗体検査を検討してください。

     なお、過去の予防接種制度の変遷から見ると、以下のようになっています。    

生年月日

定期接種回数(接種時期)

平成2年4月2日以降生まれ

2回(1歳・年長児(又は中1・高3))

昭和62年10月2日~平成2年4月1日

1回(幼児期)

昭和54年4月2日~昭和62年10月1日

1回(中学生)

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日の女性

1回(中学生)

昭和54年4月1日以前生まれの男性

接種なし

昭和37年4月1日以前生まれの女性

接種なし

     
     平成2年4月1日以前生まれの方は、法令上は接種の機会は1回、または、接
     種機会なしでしたので、風しんかかったことがない場合、免疫が少ないか、
     免疫を持っていない可能性があります。
     特に、これから妊娠をお考えの方やそのパートナーの方は、予防接種を任意
     で受けることをお勧めしますので、かかりつけ医にご相談ください

 ◎麻しん風しん混合(MR)ワクチン任意予防接種費用の一部を
  助成しています…
 
   
  町では、風しんによる「先天性風しん症候群」の発生防止、また、近年流行
     がみられる麻しんの集団感染予防を目的として、麻しん及び風しんの予防接
     種を2回していない方を対象に、MRワクチンの接種費用の一部を助成して
     います。
     詳しくはこちらをご覧ください 
      ⇒ 麻しん風しん混合(MR)ワクチン接種費用助成制度


 ◎山梨県では無料の風しんの抗体検査を実施しています…
     山梨県では、「先天性風しん症候群」の発生を防止するため、妊娠を希望す
     る女性等を対象に各保健所において無料の風しん抗体検査を実施しています。
     詳しくはこちらをご覧ください 
      ⇒ 
山梨県風しん抗体検査(無料)

 ◎関連情報…
    風しんについて、 詳しくはこちらを参照してください。
             
      
風しんについて(厚生労働省ホームページ)
 

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